【ブラッククローバー】涙の少女【女主】 (ページ9)

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＿＿＿＿＿ソノ指に、アナタの血ヲ付けてナゾるだけですヨ

「え、バイオレンス反対」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿バイオレンスナ訳ないでしョう。一滴二滴程度デすよ

「痛いの嫌いなんだけどなぁ」

＿＿＿＿＿＿＿＿つべこべイわずにヤって下さイ

「ちぇ」

渋々指を噛んで血を出す。それを本の人形の表紙絵に当ててなぞると

ピカァ！！！

「眩しっ」

思わず目を閉じると、一瞬首元に違和感を感じる

何かで首を絞められている様な、でも苦しくない。むしろ懐かしい様な…＿＿＿＿＿＿

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微笑む悪魔より黒い何か。私は訳も分からず、貴方はだぁれ？と首を傾げる

幼い頃の私に取って、何が起こっているかよく分からなかった
1つ分かった事は、コレは私の同種。冷たく悍ましく、卑劣で、醜で美しく、儚い。黒い黒い、夜の生き物

ソレが口を開く。それは、私の、たjd@'

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＿＿＿＿「…わぁ、久しぶりだね。相変わらずの醜い姿だ」

《あナタに言わレたくナいですネぇ》

卑しく笑うソレに、笑う。あゝ、願う事ならば、逢いたくはなかった

モラルの欠片もない、無慈愛な感情が＿＿＿＿

___心の底の沼で生まれた

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