【ブラッククローバー】涙の少女【女主】 (ページ5)

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「うぉぉぉぉ！！！」

「………」

「あ"～～～～」

両腕共に捕獲され、逃げる事は困難。離す気は全く無いらしく。アスタは騒ぎながらも、腕は離さない。ユノも然り

周りにいる貴族やら何やらは、変なモノを見る目や、汚いモノを見る目でザワザワと何か話している。教会の人達や、此処に居る魔道書を貰いに来た奴等の親であろう人物は、楽しそうに眺めている

「ユノ…」

「離さない」

「チッ」

「アスタ」

「スゲェェェエ！！！！」

「会話困難」

ダメだ。回避不可能、脱出困難。おとなしく魔道書を貰うしか無い

うわぁ、魔道書何か多分人生で持つ機会なんてあり得ないだろうなって、ずっと前から考えてたのに、真逆此奴らに引き摺られながら貰う事になるとはなぁ

全く聞いてなかったヒゲモジャジジイの言葉に耳を傾ける

＿＿＿＿＿「…えーこの地からは魔法帝はおろか」

「魔法騎士団に入りコレと言った功績を挙げた者もいない」

周りがザワザワ喧しいなぁ、殴りたくなるなぁ

「この中の誰かがいつの日か魔法帝になる事を願う……いやホントマジで！！！」

「…それでは___

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿魔道書授与

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