【ブラッククローバー】涙の少女【女主】 (ページ21)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:48,517 hit

・ページ21

.

気絶したモブ1号を見て、ザマァと嘲笑う。莫迦にしたのが悪いんだ。天罰だ天罰、そのまま永遠に地面とラブラブしてろやクズ

周りの受験生達はザワザワと騒めき立つ。弱く無かったのか、と

「＿＿＿＿＿＿＿＿＿オレは、適当にイイ思いをする為に魔法騎士団に入るんじゃねー……」

「死に物狂いで、魔法帝になる為だ」

＿＿＿＿＿矢張り面白い。剣を構えたままそう言い放ったアスタ。周りの奴らは、アスタの能力にも気づきもせず、ただただ騒ぐ

流石は、私のお気に入り。そして大切な友人。そう簡単には折れ無い、負けない

それはユノも同じ様だが

.

その後も、実戦は続き。ユノは魔法を使わせる隙もなく1発KO。まぁ、ユノならやるだろうなとは思ったが

そして、私とモブ2号の番が来た

「手加減はしないでくれよ？」

「変な事を言うねェ、する訳ないだろう。手加減なんてしたら、相手に失礼だからね」

礼儀と全力を持って相手を潰す。それが1番良い事。手加減なんて、相手を莫迦にしてるに等しい

背後からのユノとアスタの視線が痛い。何かキラキラしてる……あゝそうか、彼奴らの前で魔法使った事ないからか

「それじゃあ、始めよう」

.