【ブラッククローバー】涙の少女【女主】 (ページ19)

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棘が無い事を確認した後、箒に跨り、握った手に魔力を込め、全体に行き渡る様なイメージを頭の中で作る

昔、遠い昔。彼奴が言っていた。魔法を使う時は、イメージを膨らませたほうがいいと

真逆、こんな所で役に立つとは思わなかったが

「＿＿＿＿＿＿＿＿＿…あゝ、よし今だ」

ヒュンッ

風を斬る音がする。ここで良いかと、スピードを緩める。周りから人間が消えて、写るのは雄大な大地と空、そして、少し下にいるユノ。何か目ェ見開いて此方を見てる

「良い天気だねェ」

そう言いながら、その辺を飛んだ

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その後も、何か色々試験を受けたが、適当に流した。あの飛行試験では結構目立っただろうから、此処からは控えめにね

そして最期の実戦形式。アスタが色々五月蝿いだけで目立ってたから、ヤバイんじゃね？面白いから良いけど
植物育てる試験時は隣で騒がしかったから、思いっきり叩いたなぁ。死ねって

(さてペアは誰にしようかな)

めんどくせぇな、めんどくせぇな。その辺のお坊ちゃんでも何で良いから来ないかなぁ

「ねぇ君、良かったら俺とやらない？」

「…此方こそ、願ったり叶ったりさ、宜しく」

良いカモがきた←心の中ゲス顔

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