【ブラッククローバー】涙の少女【女主】 (ページ16)

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「じゃあ……それを率いてるあのお方が…」

「破壊神ヤミ・スケヒロ…！！魔法騎士団の1つ【黒の暴牛】の団長＿＿＿＿＿＿！！」

(…ふーん)

よく分からんが、ヤバイ奴ヤバイ団って事は分かった。周りの奴ら入りたくないとかほざいてるけど、私としては面白いから、【黒の暴牛】と言う手もあるな

＿＿＿＿＿ワたしとシテも、面シろそウで良いでスネ

(ルイもそう思うんだ)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿はイ、あんナ感ジのトコろ程、面白イこトに巻きコマれますカら

楽しそうに笑うルツ。此奴笑うと頭ん中で響くんだよなぁ…とか思ってたら

＿＿＿＿＿「＿＿＿受験生の諸君。待たせたね」

アンチドリが一斉に飛び立つ。因みに私の所には来なかった。何か近づいたら本能的に逃げられた

上を見上げれば、如何にも偉そうな顔した団長等。澄ました顔して何かムカつく。アスタも解放されたらしく、【黒の暴牛】の団長はスタスタと軽い脅しをかけて何処かへ行ってしまった

(＿＿＿＿＿＿魔法騎士団団長は、いずれも1人で魔道士100人以上の力を誇る。

その中の誰かが次の魔法帝となる＿＿＿ねェ)

脳裏に、哀しそうに笑う彼奴が浮かんだ

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