【ブラッククローバー】涙の少女【女主】 (ページ11)

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・ページ11

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(面白い展開になってきた)

口角が上がり、背筋がゾクゾクする。たまらない

＿＿＿＿＿おヤ、マスたー見てクださい

魔道書でス

黒い薄汚れた魔道書。ススだらけ？なのか、表紙もよく見えないし、真っ黒だ。私の本とは正反対

否にしてもあれは、アスタの魔道書か？アスタは、魔力が無いんじゃなかったけ？まぁ、面白いから良いけど

＿＿＿＿＿あレハ…

(知ってるの？)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿……否、ナんでもアりませン

絶対なんかある。そう思いながらも、深追いする気は無いから。あっそ、と言ってアスタ達を見つめる

アスタの魔道書から剣が出てくる。まるで、使えと命令する様に

ススが取れてきた。表紙がゆっくり露わになる

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿五枚のクローバー

(……悪魔が棲む)

コイツが反応した理由が分かった気がした。悪魔と悪魔、共鳴でも、したのかなぁ？

アスタが叫びながら剣を振るって、男の魔法を避ける。跳ね返される魔法、叫ぶ男。恐怖、怯え、それが男から伝わってくる

「…さて、私達も準備をしようか」

足元に陣が浮かび上がる。それは所々に広がっていき、ゆっくりゆっくり、濃くなる

「大事な友人に、手を出されたんだから、ねぇ？」

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