神竜の世代の日常です☆どうぞ見てってください！

神竜の世代でカラオケ！ 紫苑side ページ15

真のご褒美騒ぎで押し問答をしていると、いつの間にか私の番になってた

「え、もう？」

どうせかわいい曲とか求められているんだろうなぁ・・・

というのを覆すのが私なんだけどね。

「はーい、じゃあ、これで」

私が選曲したのは・・・『トウキョウト・ロックシティ』

うん、ジャズ系すきなのよね〜

「「「意外」」」

「え、そうかな？」

こえ色っぽいとかよく言われるし、これ好きだからいいんだけどなぁ〜

「幸せなはずの結末をあたしが望んだ夜に
幾万の誰かも愛を誓う なんだか、素敵なんです」

「「えろい」」

この曲はビブラートとか抑揚をつけないとつまらないので思いっきりかける

それに真顔でえろいとかいう真と宮地君を軽くにらみ、そのまま歌い続ける


「音も無く散る花がひらひらり チープなガラスの飾り
解いた黒の髪が広がって とてもね、綺麗なんです。

明日には消えてゆく優しさを あたしが望んだ夜に
幾万の誰かも愛を誓うなんだか流行りの幸せに包まれ

笑っていたいのです 」


うたいおわってちょっとすっきりした

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