過去と今 (ページ33)

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vol.31 ページ33

恐る恐る音のした方を見た。するとグゾルとララが得たいの知れないも物にお腹のあたりを刺さっていた。

アレン&神田&貴方「！！！」

ララ「グゾル……」

アレンが二人に手を伸ばしたが……遅かった…

神田「奴だ！！」

ドッと砂の中から出てきた……

レベル2「イノセンスもーらいっ！！！」

ララからイノセンスを取り、グゾルのお腹を刺したレベル2が現れた。

レベル2「ほぉーこれがイノセンスかぁ～」

グゾルとララは地べたに放り投げられた。……と次の瞬間……アレンが怒りのオーラを出した。

アレン「返せよ。そのイノセンス……返せ」

怒りとともにアレンの対アクマ武器が変わっていった。

寄生型の人たちは感情で武器を操ることができるならしい、アレンの怒りがイノセンスに反応していた。

アヘンはまだ未完成のままアレベル2に向かって行った。

神田「バカ！まだ武器の造形ができてないのに……！」

貴方「…っ！アレン！」

だが……アレンは構えた。アレンの対アクマ武器はさっきの腕のようなものとは違いバズーカのようなものになっていた。そして……打った。

ものすごい威力だった。今までの比ではないくらい……アレンの覚醒は言葉に出来ないほど素晴らしいものだった。