過去と今 (ページ27)

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vol.25 ページ27

レベル2「あれ～女を狙ったはずなのに男がいる～間違えちゃったかな～」

神田「テメェ……いつの間に……」

レベル2「へへへ、お前らと合流した時からだよ！黄色いゴーレムを潰した時一緒にあのトマって奴も見つけたんだ。こいつの「姿」なら移してもバレないと思ってさぁ～ほら、お前らも左右逆なのきにしてただろ？白髪の奴の「姿」をあいつに被した……へへへ、私は賢いんだ…私の皮膚は写し紙。まんまと殺られたなお前」

神田「………はっ！」

次の瞬間……アクマは容赦なく神田に攻撃をした。

レベル2「ケケケケケケ」

神田「………っ！」

レベル2「あれ？」

神田は攻撃を受けても立っていた。

レベル2「死ねよ！」

殴られても何をされても立っていた。

神田「死ぬかよ……俺はあいつがいる限り死ぬわけにはいかねぇんだよ」

俺は……

その後から神田はしゃべらなくなった。

レベル2「ギャヒャヒャヒャ！すげ！！立ちながら死んだぞ！」

アレン「お前えええええええ！！！」

アレンが勢いよくレベル2をふっとばした。

アレン「神田！」

神田「………ハ……ハ……」

アレン(！呼吸をしてる！まだ生きてる！)

貴方「アレン！こちらへ！」

私はアレンをさっきのグゾルとララがいなくなったところに連れてった。

貴方「この穴に！」

アレン「この穴は？」

貴方「この穴はさっきマテールの亡霊がいなくなった穴です」

アレン「どうして、そんなことが……」

貴方「説明は後です！とりあえず飛び込んでください」

アレンは言われるがままに私の言うことを聞いて落ちていった。