過去と今 (ページ14)

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vol.12 ページ14

乗員「困ります！お客様！こちらは、上級車両でございまして、一般のお客様は二等車両の方に……てゆうかそんな所から……」

トマ「黒の教団です。一室、用意してください。」

トマ「黒の……！？か、かしこましました！」

貴方「？何ですか今の？」

アレン「僕達の胸にあるローズクロスはヴァチカンの名においてあらゆる場所の入場がみとめられているんです。」

貴方「そうなのですね。」

数分後、乗車さんが部屋を用意してくれ、私はそこで今回の任務の資料を読んだが、分からないことだらけだった。

貴方(………どうしましょう……分からないことがいっぱいありすぎます……)

私が悩んでいることにアレンが気づいた。

アレン「そういえば、Aはこれが初任務でしたね。分からないことがあったら聞いてください」

貴方「あ、ありがとうございます。では、早速なのですが……奇怪伝説とイノセンスが関係あるのでしょうか？」

アレン「イノセンスと言うのはノアから現代までの間に様々な状態に変化している場合が多いんです。……初めは地下海底に沈んでたんだと思いますが……その結晶の不思議な力が導くのか人間に発見され色んな姿形になって存在していることがあるんです。そして、それは必ず奇怪現象を起こすんです。どうしてだか分からないんですけどね」

貴方「では、今回の任務もイノセンスが原因かもしれないってことですか？」

アレン「断言はできませんが、その可能性は高いと思います。゛奇怪がある場所にイノセンスがある゛だから教団はそういう場所を虱潰しに調べて可能性が高いと判断したら僕達にこの任務を託したのですから」

貴方「なるほど……ありがとうございます。アレン」

アレン「いえ、お役に立ててよかったです。」(ニコ

アレンの説明を受けまた資料を読み始めた。初任務……アレンや神田の足を引っ張らないためにも頑張らなくては……