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ベッドに押し倒して、唇を塞ぐ。
抵抗すると思ってたのに、目の前の彼は大人しく
俺からのキスを受け入れている。
『ん……ふ、ぁ……みっくん』
「っ、は……何」
『さっきのみっくん、すげぇかっこ良かった』
「嫉妬してる俺が?」
『うん。今までよりもっと、みっくんへの好きが増した』
「え…最近スキンシップ無かったから、とっくに愛が冷めてるかと思ってた」
『心配しなくても、ちゃんと好きだから……ごめんね?不安にさせちゃって』
そう言って、少し体勢を起こし
俺の首元に腕を回して、キスをしてくる。
「何か今のそら、やらしい」
『こんな姿、みっくんだけにしか見せないよ』
「…そら」
『頭も身体も心も全部、みっくんの事でいっぱいになるくらい……めちゃくちゃに愛して欲しいな』
「……ほんと、そらは煽るの上手」
どちらからともなく、唇を重ねた。
END
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【おまけ(Rk×Ei)】
『あ、始まったな…』
『…とりあえず仲直り?出来て良かったよね』
『りっくんいつから居たの?』
『え?結構最初から居たんだけど?ねぇ、恋人なのに扱い酷くない?』
『そうなんだ…ごめん』
『まあ、良いんだけどさ』
『なあ、りっくん』
『何?』
『そらといちゃついてる俺見て、どう思った?』
『友達だし当たり前なのかなぁ、とは思うけど…うん。少なくとも良い気分ではないよね』
『お、嫉妬してくれたんだ』
『恋人同士だもん、当然じゃない?』
『……っ』
『えいちゃん、顔真っ赤だけど』
『…りっくん、一緒に部屋行こ』
『え、何で?』
『……ここまできたら、俺が何をしたいかなんて分かるじゃん』
『…いいの?』
『…優しくしてくれないと許さないから』
『了解(自信は無いけど、頑張ってみますか)』
end
勝者と敗者は一瞬にして決まる。(Tr×Rk・Sr→Rk)→←誰のせいだと思ってんの。(Tr×Sr)
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作者名:くうぉりしぴる | 作成日時:2019年8月16日 12時