男だから守るのは当然じゃん。(Sr×Ei) ページ1
俺達の動画の企画で、再び女装をする事になった。
メイクしてもらうのはみきぽんさん…という、前回と同じパターン。
でも前回と違うところがある。
それは…今回女装するのは、俺一人だけって事だ。
そらに理由を聞けば
“お前一人だけ逆ナンに成功したから”
だそう。
コイツ…マジでふざけんな。
『えいちゃん体毛ないもんね』
『女装もめちゃめちゃ可愛かったし』
みっくんとりっくんまでそんな事をほざいてやがる。
本当はすげぇ嫌だけど
俺の女装に対する皆の期待が余りにも高まってるから
断るに断れず為すがまま。
しばらくして完成し
メンバー皆に御披露目したら
「おい、何か言えよ」
T『えいちゃん、可愛すぎ…』
S『…ガチで付き合えるレベルだわ、これは』
R『それは言えてる』
すげぇ誉められたから
何か照れるし…結構嬉しいかも。
「で、そら。今回はどんな企画?」
S『え?ああ、すっかり忘れてた』
「忘れんなよ」
S『ごめん。
前に俺ら4人女装して逆ナンする企画やって、えいちゃんだけ成功したから…今回はそれを踏まえて、えいちゃんだけに女装をしてもらって、街に繰り出してもらいます』
「…要するに、また逆ナンするって事ね」
S『いや?今回は、女装して街に出て、男だと気づかれずにナンパされるかを検証します』
「ナンパか…」
S『では早速、レッツゴー!』
車で原宿まで向かい
俺とそらだけ外へと出た。
S『制限時間は一時間。
俺はカメラマンとして遠くから行方を見守りたいと思います
それでは今から、検証スタート!!』
(続く)
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作者名:くうぉりしぴる | 作成日時:2019年8月16日 12時