どうも、アバンティーズです１０

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あれからまた数日後




Aがリビングにエイジ以外のメンバーを集めた





『わざわざごめん、みんなに話したいことがある』





唾を飲み、なにか決心したような顔でみんなを見つめるA






『私アバンティーズやめる』






そらちぃ「え？は？」



リクヲ「何言ってんの？」



『私がいるとエイジが動画に出なくなっちゃう、そうすると悲しむ人が増えちゃうから』




ツリメ「Aがいなくなったら悲しむ人だっているよ？」



『エイジは誰よりもアバンティーズのこと大事にしててメンバーが大好きなの、そんなエイジの気持ちを無駄にしたくない』



そらちぃ「お前はアバンティーズのことどうも思ってなかったのかよ」



『そんなわけない、この6年たくさん辛いこともあったけどそれ以上に楽しいことだらけだった、アバンティーズのみんながいたから』



リクヲ「じゃあやめるなんて言わないで」



『アバンティーズが大切な存在だからこそ私はみんなの邪魔をしたくない、100万人まであとちょっと、ここで迷惑はかけたくない』



ツリメ「誰も迷惑だなんて言ってないよ！」



そらちぃ「俺が言った、でもあれは勢いで言っただけで本気で思ってたわけじゃねぇよ」



『分かってる、ただ本当に迷惑をかけたくないの』



ツリメ「やだよ、俺はずっと5人がいい」



リクヲ「俺だってそうだよ、100万人目指そうねって前話したじゃん」



『ごめん』



そらちぃ「逃げんなよ、エイジから逃げようとすんなよ」



『違う、そーゆことじゃなくて』



そらちぃ「違くねぇよ、お前が分かってねぇだけだろ」



『そんなことない、私なりに考えたの！』



そらちぃ「エイジの気持ち考えたかよ、お前がエイジのためにやめたなんて聞いたら責任感じるに決まってんだろ」

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