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そらくん、ツリメくん...か。








「すごい仲良さそうだったね」








夏乃が異性を褒めるだなんて、相当だ。


笑顔が素敵だった、あの___________








「やばい!教室戻らないと!」








_________予鈴が鳴ってしまった。

さすがに、教室へ急がなきゃいけない。

今さっき誰を思い浮かべていたのかもわからず、
階段を駆け上がった。








『ギリギリ..........なん..........とか.......』


「もう、そんなに息切れてたら...次の体育は大変だね」


『次って移動教室の授業!?早く言ってよ!!』








夏乃の抜けている部分を垣間見たが
なんとか授業に間に合い、
1日の学校生活が終わろうとしていた。

放課後になったとたんに、勢いよく夏乃が来る。








「あの、いい匂いのやつ!
入荷したってお店から連絡来ててさ、
取りに行くの付き合ってよ」


『香水のことね。
今日...バイトだって言ってなかった?』








そうだった、なんて呟いてるから...忘れてたのかな?
終わってから行こうよ、と声をかける。


私と夏乃はバイト先が同じで、仲良くなったのも そこだ。

キッカケはまた別にあるのだけど...









「う〜ん やっぱ今日はいいや、明日行こうよ!」








楽しみだ。うんうん と頷いたあと、
Aも今日バイトでしょ?と言われて焦った。


どうやら私も忘れていたらしい。



そんなこんなで話し続けて、








『_______もうすぐスクールバス出るじゃん!』


「乗らないと、バイト間に合わない!」








店長からの連絡が来ていることにも気付かずに、バイトへと急いだ_____________



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8→←6 ej.side



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作者名:めじををを | 作成日時:2017年9月29日 4時

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