バレー部の愛が重くて困ってます。4【ハイキュー】

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無事買い物を終えコンビニから出ると見覚えのある人影が3つ。







1人目は先程助けてくれたお兄さん。







そしてあとの二人はここにいるはずのない翔陽と飛雄がいた。





ん？？？翔陽と飛雄？？？？？なんで？？？？？？！






どういう状況だ！？と声をかけようとすると飛雄が先程のお兄さんに向かって





｢俺たち烏野から来ました！白鳥沢の偵察させて貰えませんか！｣





と叫んだ。






『飛雄！？！？！？何言ってんの！？！？』





｢｢A！！！？なんでいんだ！？！？｣｣





お互いびっくりする私たち3人。





｢烏野…。おかしな速攻を使うチームだな｣





それを気にせず先程助けてくれたお兄さんは｢好きにしろ｣と言った。






｢お前たちの実力がどうあっても見られることで俺たちが弱くなることは無い｣






その圧倒的な余裕に思わず静かになる3人。





お兄さんは言葉を続けた。





｢これから学校に戻る。見たいなら着いてくればいい｣





｢＿＿＿着いてこられるなら｣







そう一言付け足してそのお兄さんは走り出した。








『どこかで見たことあると思ったら牛若くん！？すぐに気づかないなんてバレーボールファン失格！？……って待って！？！？』






私は重い荷物を持ちながら急いで３人のあとを追った。

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