バレー部の愛が重くて困ってます。4【ハイキュー】

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及川｢Aちゃんの事が好きなのはホントなんだけどさー。あれぶっちゃけ自分の限界引き上げるための『嘘』…｣





『及川さんの事まだよく分からないけど、バレーバカな貴方が恋愛ごときでバレーの実力とか気持ちが左右されるわけないじゃないですか。』





及川｢…うるさいな。及川さんは振られたくないの！だからこの話はなし！！わかった！？｣





『……はぁ。仕方ないからそーゆー事にしときます。じゃあまた今度』








及川｢やっぱり君には叶わないや。バレーも何もかも｣










『別に今断るつもり無かったんだけどなあ。ま、どちみちあとから振るつもりだったしこっちの方が都合がいいからいっか』




用事も済んだしまだやる事あるから家に帰るか。




そう思い1歩踏み出そうとしたら後ろから声が聞こえてきた。





岩泉｢お前、案外冷てー奴だな｣






『岩ちゃん先輩…いつから居たんですか？』





岩泉｢及川追いかけてきたから最初からだな。あと一昨日の青城が勝ったら〜〜の話ん時も居たぞ｣






『……終わったもう岩ちゃん先輩に嫌われた生きていけないえ死ぬ、？』








岩泉｢重い重い重い笑。別に嫌ってねえから安心しろ｣





『え？』






岩泉｢今回の件はお前悪くないべ。あとさっきのもお前の優しさ、だろ？｣







私の頭にポンっと手を乗せて岩ちゃん先輩がニカッと笑った。







『ほわわ...やめてください惚れる』








岩泉｢...＿＿＿な｣







『…なんか言いました？』







岩泉｢なんでもねえよ。じゃあな」








『...』









｢...＿＿＿そっちの方が俺は嬉しいけどな｣

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