Lv.21＿ここは天国？ ページ22
｢そういえばAちゃんは誰に魔術をかけられたのかな〜？｣
『ま、魔術！？そんな物騒なものかけられた覚えはありませんが……何か問題でもありましたか？』
｢そっかそっか〜。大丈夫ッ！Aちゃんは気にしなくていいよ！｣
『分かりました…？』
そんなこんなで話しながら歩いていると大きなお城が見えてきた。
『なんですかアレ！凄い！』
｢ふっふっふ。我輩の屋敷だ｣
『でっか！？！？』
カルエゴさんのおうちもでかいも思ったけどこの人のおうちは規格外だ……
｢イルマく〜〜〜ん！！！ただいまッ！！｣
｢イルマ様はもう自室に行ってしまわれました。｣
サリバン様がわくわくるんるんでお屋敷に入った。
しかし中から出てきた赤髪の悪魔のその言葉を聞いた途端分かりやすく落ち込んでしまった。
にしても…
この赤髪の人…
｢貴女がA様ですね。SDのオペラと申します。｣
『か、顔がいい……、…じゃなくてこれからお世話になります…！』
｢はい。よろしくお願いします｣
『ところでサリバン様｢おじいちゃん｣…おじいちゃん』
｢な〜〜〜に？｣
『SDってなんですか？』
｢セキュリティデビル…人間界で言うSPかな！｣
『す、すごい……！』
人間がいて、優しそうな悪魔がいて、こんなに顔が整った方がいる生活なんて…
ここは天国ですか？
………
……
…
一通り屋敷を案内された後、ひとつの大きな部屋に案内された。
｢ここは今日から君の部屋だよ〜。イルマくんは隣の部屋！せっかくだから仲良くしてあげてねっ！じゃ、僕はもう行くよ！おやすみっ！｣
大きな部屋に案内されると、サリバン様はそう言って嵐のように去っていった。
聞きたいことあったのに…
まあ、明日でいっか。
とりあえずイルマくんに挨拶しに行った方がいいかな。
怖い人じゃありませんように。
欲を言えばイケメンでありますように
部屋を一通り拝見した後、カルエゴさんから貰った護身用アイテムを一応持って部屋を出る。
隣の部屋はこっち…かな。
ドアの前に｢イルマくん♡｣と書かれているのでおそらくここがいるまくんの部屋だろう。
コンコン、とノックしてみるが出てこない。
寝てしまったのだろうか。
どうせ明日会うだろうし無理に起こすのも良くない。
さっさと部屋に戻ることにした。
『(廊下暗くてこわいし)』
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ユノン - ほかほかごはんさん» オチはダリ先生がいいです！ (2023年1月30日 12時) (
レス) @page42 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ユノンさん» ユノンさんコメントありがとうございます。更新いたしましたのでお手隙の際に是非読んでいたたけるとうれしいです😌 (2023年1月27日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる！ (2023年1月27日 8時) (レス) @page19 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ルーミアさん» ルーミアさんコメントありがとうございます✊参考にさせていただきます！ありがとうございます😌 (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - もち明太子チーズさん» もち明太子チーズさんコメントありがとうございます☺️それは大変ですね…🙄できるだけ更新させていただきます…！ (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほかほかごはん | 作成日時：2023年1月21日 19時
