転生したら鬼と家族になりました【鬼滅の刃】

捌 ページ8

『ほんとうにすみませんでした』


童磨｢少し傷ついたけど別に気にしてないさ〜｣




どうも。



お察しの通り逃げられませんでした。




少し事細かに話すと、私は大声で周りに助けを求めたあと、童磨は特に気にせず


｢いきなり叫ぶなんて酷いじゃないか｣


と先程と変わらない様子でそう言った。




な ぜ 動 じ な い ？




そう思ったがその答えはすぐわかった。



｢もしかして俺が怖いのかい？酷いなぁ。だからと言って叫んでも意味ないぜ？周りの人みんな寝てるし〜｣




そう、このサイコパs......童磨は上弦の弐である。



数人を相手にするだなんて屁でもないだろう。




周りの人がみんな寝ているとかなんとか言っているがそんなわけが無い。



暗くてその人たちの状態はよく見えないが、恐らく童磨がなんかしたのだろう。



というかそもそも彼らは先程まで起きていたし。



それで本当に寝ているのなら早すぎてのび太もビックリしちゃうと思う。




｢あ、Aちゃんって『童磨様お願いします殺すならこう、優しく、痛みの内容にお願い致します』



童磨がなんか言っていたがどうせもう死ぬこと確定だしダメ元でそう言ってみた。



前世も今世も成人迎えられないとか神様は鬼畜ですか？？

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