転生したら鬼と家族になりました【鬼滅の刃】

廿捌 ページ28

長々と意味わからないお説教を受けた後、ようやく無惨の手から解放してもらった。



解放してもらったと同時に童磨の首が飛んでった。


鉄のような匂いが漂う。



むりしぬ吐きそう。




6歳児(仮)に見せるものじゃないです絶対。






｢いつまで笑っている。五月蝿い。｣



無惨がそう言い放つ。



私はと言うとあまりのグ ロさに思わず無惨様の足に抱きついてしまった。



絶対私の首も吹っ飛ぶ。



痛みを待つように目を閉じた。



しかし何故かいつまで経っても痛みが来ない。




恐る恐る目を開けると何故か無惨様がにやけていた。


アニメでも見た事ないですその表情。

怖いです。



周りに助けを求めようとしたけど、周りは上弦の鬼しかいない。

つまり全員無惨様の仲間である。


黒死牟に関しては可愛い孫だなぁ的な目で見てくる。


なんでやねん。


黒死牟の方がかわいいよ！！((





とりあえずなぜ殺さないのか疑問なので聞いてみる事にした。怖くてあんまり声出なかったけど。



『あのどーして殺さないんですか？』




……



……



……





今日何度目かのヘルプ☆



なぜか無惨様が困った顔して黙っちゃったんですけど。



そんな顔もかっこいい。


黒死牟はなんかまた怒りのオーラ放ってるし

童磨は面白そうな目で見てくるし

猗窩座はほんとだよ！なんで殺さないんだ！！的なオーラ放ってる。



…ん？それ推しにﾀﾋねって言われてる？？


あ、傷ついた。私今傷つきました。




そんなことを思っていると無惨様が口を開いた。





｢貴様は死にたいのか？｣



やっと口開いたと思ったら何意味わからんこというてんねん。




死にたくないに決まってんだろ！！！




こちとら育ち盛りの6歳だぞ！！！！！！！

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