・ ページ10
そらは何度も何度も手を引こうと考えた。
だが、どうしても自分の本能に嘘はつけなかった。
「りっく〜ん…」
「なに今日みんなして病んでんの？
みっくんなんか頭抱えてたし。」
リクヲは呆れたように昼飯のカップラーメンを啜る。
どうやら、ツリメの相談にも乗ってやっていたらしい。
「病んでるわけじゃないけどさぁ…
りっくんに話したら安心というかなんというか…」
「それ感謝した方がいい？…で、なんの話？」
「えーっと…あのさ…好きな人、出来た…」
心臓が波打つのが全身に伝わる程、そらは緊張している。
怒らないかな、なんて弱気になっていた。
「お盛んですなぁ〜。」
「えっ。」
予想外の答えに動揺を隠せなかった。
むしろこれに動揺しない方がおかしい。
「どんな人なの？」
「…可愛くて、ちょっと馬鹿で
独特、かな。」
「ふふ、そっか。恋愛は自由にすればいいけど、
リスナーさんに悲しい思いさせない程度にね。」
そしてリクヲは
またカップラーメンを啜った。
−−−−−−−−−−−−−−−−
更新、遅くなってしまって
大変申し訳ございません(；＿；)
家庭の事情とインフルエンザが重なってしまって
長い間、期間をあけてしまいました…
これからまた更新スピードは戻ると思うので、
今後とも本作品をよろしくお願いします。
林檎飴。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠亜望 ゆあの。(プロフ) - ああーすきやぁ… (2019年7月3日 23時) (
レス) id: 55d2303ff2 (このIDを非表示/違反報告)
mina - すっっっごく面白かったです！ありがとうございます！ (2018年7月17日 15時) (レス) id: 5b3b1f8386 (このIDを非表示/違反報告)
avntis_milk(プロフ) - アバンティーズのBL少ないからたのしみにしてます！ (2018年5月13日 23時) (レス) id: bef0015e59 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴。(プロフ) - エイカさん» だいぶマイペース更新ですが温かな目で見てくださると嬉しいです(^-^)ありがとうございます！ (2018年4月22日 0時) (レス) id: 37f9d45118 (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴。(プロフ) - ゆづさん» 嬉しい限りです！ありがとうございます(^^♪ (2018年4月22日 0時) (レス) id: 37f9d45118 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：林檎飴。 | 作成日時：2018年1月7日 22時
