YouTuberとYouTuber【 2 】 (ページ13)

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エイジside

エイジ「あ、お風呂沸いてるって言ってたから

先に入ってきていいよ。服は脱衣所に俺の置いとくから着て」

「ありがと、入ってくる」

そらとてっちゃんに言われてから

Aちゃんを何か意識しちゃってるって言うか

急にそう言うえろい目で見てしまうというか

なんかどこがもやもやってしてる

そんなことを思いながら、うたた寝をしてて

ソファで横になって眠ってたら

ゆさゆさと俺の体を揺らすAちゃんが目の前に

Aちゃんは髪の毛がまだ少し濡れていて

俺の同じシャンプーの匂いがしてドキってした

「ごめん、ドライヤーいつもの所にないから」

エイジ「あ、俺昨日部屋で使いっぱでそのまま」

俺が立ち上がって部屋へ行くと

Aちゃんもトコトコとついてきた

エイジ「はい」

「ありがとう」

エイジ「あっち寒いからここで乾かしなよ

ついでに俺が乾かしてあげる」

Aちゃんはニコッと微笑んで

俺にドライヤーを渡した

お風呂上がりでスベスベな肌の感じや

強くなさ過ぎない甘い香りのシャンプーの匂いとか

ほんのりピンク色に染った頬の色とか

指で通り抜けちゃうサラサラな髪の毛とか

こんだけ近くでAちゃんを見てると

愛しくて愛しくてたまらなくなってしまう

エイジ「Aちゃん」

「ん？」

ドライヤーのスイッチを切って

ベットの上にドライヤーを置いて

上から自分の唇をAちゃんの唇へと落とす

「んっ…」

声を出すAちゃんがまた愛しくて

Aちゃんが苦しそうに俺の胸板を叩いて

空気を求めてかすかに唇を開けた時に

俺の舌をAちゃんの元へ入れると

Aちゃんは、びっくりしたのか

少し肩がビクってしたから、怖いのかと思って

辞めて、ダメ？って聞くと、首を横に振ったから

また俺はさっきみたいにAちゃんの口の中へ

Aちゃんの唇から離れると、

銀の糸で繋がられてて、Aちゃんは

口元から､ﾖﾀﾞﾚを垂らしてうるうるな目で

赤い顔で俺を見つめてるからもう我慢できなくて

いつのまにかAちゃんを

ベットの上にゆっくりと押し倒してて

エイジ「…もう、いい？」

って聞くと、Aちゃんは恥ずかしそうに

首を縦に振って

そして俺はAちゃんと初めての夜を過ごした