第10話 ページ10
それからどのぐらい時間が経ったんだろうか、
話終えると3人は「やることがあるから」とそれぞれどこかに行ってしまった。
A「ねーねーえいちゃん」
寝ている彼に声をかけてみる。
返事がないのでもう一度「えいちゃん」と声をかけると「んー?」と寝ぼけた声で返ってきた。
さっきそら達が「寝てるえいちゃんに声掛けたら答えてくれるよ」と教えてくれた。
その通りだった。
A「アバンティーズのオススメなところはなんですか?」
と結構普通の質問をしてみた。
「ん〜」と私の胸に顔を擦りつけると「みんな〜足が速い」と答える。
A「ふっwww」
思ったのと違う返答が返ってきて笑ってしまった。
A「私のことは好きですか?」
エイジ「大好きぃ」
寝てると素直になるんだなと調子に乗ってこんなのも聞いてみた。
A「ねぇ、いつ結婚する?」
エイジ「もうちょっとかな〜」
A「どんなプロポーズするの?」
エイジ「まだ言わな〜い」
A「ねぇ、もっとぎゅーってして」
エイジ「ん〜」
そんなことを言ったら、今までよりももっとぴとっとくっついてきた。
A「えいちゃん好き〜」
エイジ「ん」
A「大好き〜」
エイジ「...ヴァ」
A「愛してるよ〜」
エイジ「やめてよ恥ずかしい」
みるみる赤くなる耳が愛おしくて、ちゅっとおでこにキスしてみた。
それだけで「ふふふ」とにこやかになるから、すごく幸せな気持ちになった。
その後私も眠ってしまい、起きた後に既に起床していたえいちゃんにこのことを言うと「なん、も〜無理恥ずかしい」とソファの上で顔を隠してしまった。
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うんこ - ハッピーエンドがいいです (2019年4月8日 18時) (レス) id: ee0beeb221 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - ハッピーエンドがいいです (2019年2月17日 18時) (レス) id: d4d827a76f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - ハッピーエンドがいいです。 (2019年2月17日 17時) (レス) id: 660abef842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるますちっく | 作成日時:2019年1月26日 10時