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第32話 ページ32

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朝ごはんも食べ終え、支度も終え、「えいちゃん終わったよー!」と声をかける。





えいちゃんも支度が終わっていたみたいで、「じゃあ行くか」と玄関へ向かう。





A「行ってきまーす!」


リクヲ「行ってらっしゃい」


エイジ「じゃいこ」


リクヲ「気をつけてね」




もはや来てくれるのもりっくんだけだよ、ありがとう、とりっくんにお礼を言って早速駐車場へ向かった。





エイジ「寝てていいよ」


A「ありがと」





彼の言葉に甘えてシートを少し倒し寝る体勢に入る。





動き出して体内感覚2分。







気づいた頃にはもう寝てて、総合病院に来ていた。





エイジ「消化器科で予約しといたよ、はい診察券」


A「ありがと」




人数が多いため、デジタルで受付をするようになったこの病院。



診察券と共に番号が書かれた紙が出てきて、その場所に向かう。






向かった消化器科はあまり人がおらず、現在呼び出されている番号を見るともう次の次、と言った感じ。




A「早く終わりそうだね」


エイジ「うん」






えいちゃんの髪が赤いからか、周りの人は少し俯いていた。






しばらくすると、私たちの番号が呼ばれ、中に入る。




A「こんにちは」




中にいたのは女性の30代の人だった。




先生「こんにちはー。今日は胃がおかしいと聞いてきたけどどうしたんですか?」


A「最近吐き気が来るようになっちゃって、匂いとかも敏感になったり、苦手なものが食べれたり好きなものが食べれなくなったりするんです。」


先生「失礼ですが生理の方は?」


A「1〜2ヶ月前ぐらいから来てないです。よくこういう事があってその分来た時は結構痛いんですよね」


先生「その時吐き気はありましたか?」


A「あったんですけど匂いが無理になったり好きなものが変わったりはしませんでした」




先生はふふっと笑うと





先生「それなら婦人科の方が詳しいかもですね」







「話してきますね」と先生が病院専用の電話で話をすると、「婦人科入口にある受付に言ってもらえれば大丈夫ですよ」と返してくれる。





エイジ「ありがとうございます」


先生「素敵な旦那さんですね、婦人科は1個上の階になります」


A「ありがとうございます、自慢の旦那です」


先生「お幸せに」






再びありがとうございます、とお辞儀をし、私達は婦人科受け付けに向かった。

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うんこ - ハッピーエンドがいいです (2019年4月8日 18時) (レス) id: ee0beeb221 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - ハッピーエンドがいいです (2019年2月17日 18時) (レス) id: d4d827a76f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - ハッピーエンドがいいです。 (2019年2月17日 17時) (レス) id: 660abef842 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たるますちっく | 作成日時:2019年1月26日 10時

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