スパークル【アバンティーズ】 (ページ18)

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第18話ページ18

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目を覚ますともう昼過ぎになっていて、まだ寝てるえいちゃんを起こさないようにリビングへ向かう。

呑んだと言っても少しなので、昨日起きた事を思い出し顔が火照る。

A「もうやだ、なんで思い出すのよ」

と独り言を呟き、まだ終わってなかった皿洗いをしにキッチンへ向かう。

だが、そこにはきれいに洗われてあるお皿が立て掛けてあった。

A「あれ」

リクヲ「おはよ、昨日はごめんね」

A「ううん、いいよ。それよりお皿りっくんが洗ったの？」

リクヲ「1番に起きたしA疲れてるだろうから」

A「ありがとりっくん」

課題やらなきゃ、と学校の荷物が置いてある自室に向かうとえいちゃんが起きていた。

A「おはよ」

エイジ「うん」

それだけの会話をしてカバンごとリビングに持っていく。

カバンの近くにゴミ箱があり、そのゴミが今朝の内容を思い出させてくるのでまた顔が熱くなってきた。

エイジ「なに、思い出しちゃった？」

A「うるさい」

ふんっとそのまま背を向けてリビングへ向かった。

この大量の課題をやらなきゃいけないんだと思うと何もしたくなくなってくる。

A「あぁ...」

リクヲ「ん？課題？」

A「うん、なるべく早めに終わらせようと思ってね」

リクヲ「偉いね」

A「にしてもそらとみっくん、気持ちよさそうだねぇ」

リクヲ「ほんとだ」

そらは上裸、みっくんはパンイチ姿で寝ていた。

A「ああだるいやりたくない」

リクヲ「やる気起きないならちょっとずつやればいいよ」

A「そうだね...ありがと」

私はそれだけ言うとパソコンに向かって文字を打ち始めた。