第14話 ページ14
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------------eiji side
ふと横を見るとAと歩いていて、俺が見ていた事に気付いたのか俺の方を向いて首を傾げてくる。
A「どうしたの?そんな見てきて」
もう家の近くという所で俺は足を止めた。
エイジ「なぁ、A」
A「なーに?」
エイジ「あのさ、」
言え、言うんだ。
心にムチを打つも、一番大事なことが言えない。
エイジ「お前の笑顔、隣でずっと見てもいい?」
A「それってどういう....」
エイジ「好き、です。付き合ってください」
俺は手を強く握り締め、下を向いた。
怖くて、この関係が崩れてしまうのが怖くて目をつぶった。
その瞬間、フワッとした花の匂いと抱きしめられてる感覚が伝わって来る。
A「もちろん。よろしくお願いします。」
その答えを聞けて、俺はもう爆発するぐらいの嬉しさでAを抱きしめ返してそっと唇にキスをした。
気づくと俺はAの白い頬を撫で、おでこをくっつけていた。
エイジ「大好き」
A「私も」
エイジ「きっと来年も再来年も今以上に好きになって気持ち悪い俺になってるかも」
A「それ以上に私がデレてるかもよ?」
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うんこ - ハッピーエンドがいいです (2019年4月8日 18時) (レス) id: ee0beeb221 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - ハッピーエンドがいいです (2019年2月17日 18時) (レス) id: d4d827a76f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - ハッピーエンドがいいです。 (2019年2月17日 17時) (レス) id: 660abef842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるますちっく | 作成日時:2019年1月26日 10時