第13話 ページ13
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-----------eiji side
エイジ「あーーやっと終わったー!」
英語の教科担任が出ていくと俺はだるい体を起こすように背伸びした。
隣で気持ちよさそうに眠っているAを揺らし、起こそうと試みるも起きない。
割と起きない。
エイジ「おい、A」
揺らす から 叩き起す に変えると案外普通に起きた。
A「ん、終わった?」
エイジ「終わった」
そらちぃ「大爆睡だったね」
エイジ「ほら、起きろ」
帰りの準備をしてSHRが始まるのを待つ。
先生「はい、じゃあ掃除当番は秋山の列な」
俺は「はーい」とだけ返事してカバンの上につっぷした。
先生「じゃあこれで終わりにします、陸号令」
リクヲ「きりーつ、きをつけー、れーい」
脳内で「さようなら」と言ってから掃除場所へ向かった。
その場所に行くと3人しか来ておらず、広い家庭科室を灯油やら何やらで掃除しているうちに30分ぐらい経ってしまっていた。
掃除を終わらせ走って下駄箱に行くと、下を向いてスマホをいじっているAが居た。
エイジ「ごめん、遅くなった」
A「ううん、行こっか」
靴を履き終え、Aと帰り道を歩いた。
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うんこ - ハッピーエンドがいいです (2019年4月8日 18時) (レス) id: ee0beeb221 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - ハッピーエンドがいいです (2019年2月17日 18時) (レス) id: d4d827a76f (このIDを非表示/違反報告)
彩乃(プロフ) - ハッピーエンドがいいです。 (2019年2月17日 17時) (レス) id: 660abef842 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たるますちっく | 作成日時:2019年1月26日 10時