成立(桃) ページ16
今日は親友であり好きな人であるさとみの家に遊びに来てます。
いつもはゲームして遊ぶんだけど今日はわけが違います。
私が仕事で失敗して落ち込んでいるのをさとみが慰めてくれてる。
さ｢ははっ、泣きそうじゃん笑｣
『だってめちゃくちゃ怒られたんだもん…』
さ｢そうかぁ、相当メンタルやられてるんだなぁ｣
『やられまくったよもう、仕事行きたくない…』
さ｢辛いな、でもよく対応したじゃん｣
少し困ったように笑いながら頭をぽんぽんと撫でてくれる大きな手に思わず胸が高鳴る。
あぁ、ずるいな。
さ｢…ぎゅーする？｣
『え』
さ｢ぎゅーしたら心の傷癒えるかもよ｣
『…する』
さ｢ははっ笑 いいよおいで｣
腕を広げるさとみに抱きつくとぎゅっと抱きしめてくれた。
さとみが抱きしめてくれていることが嬉しいのと、優しい匂いに安心したのとで涙が溢れた。
さ｢泣いてんの｣
『…泣いてない…』
さ｢泣いてんじゃん｣
『うるさい…っ』
必死に嗚咽を抑えているとさとみが｢お前さぁ｣と私の顔を見つめてきた。
さ｢俺のこと好きっしょ｣
『…え？』
さ｢落ち込んでる時に俺の家来たり、こうやってぎゅーすること拒否んなかったりさ。さすがに期待する｣
『どういうこと…』
突然のことに頭が追いつかなくなってピッタリと涙が止まった。
バレたとか恥ずかしいし｢期待する｣って何？
頭の中がぐるぐるして冷静じゃいられなくなってしまった。
さ｢俺はさ？…ずーっと好きだったんだけどAはどう？｣
『…す、きだよ』
さとみが好きって言ってくれた。
嬉しくて止まった涙がまた溢れる。
さ｢じゃあ付き合うべ｣
『軽いよバカ…』
さ｢はははっ笑 ごめんごめん、ちゃんと言うわ笑｣
さとみがしっかりと私の目を見て優しく笑った。
さ｢好きです。俺の彼女になってください｣
『…はい…っ』
嬉しくて涙が止まらない。
そんな私を見てさとみは｢かわいい｣なんて笑ってキスをしてくれた。
さ｢好き、まじ好き。愛してる｣
『心臓もたないから…』
さ｢知らんそんなの。好きだからしゃーない｣
晴れて私たちはカップルになることが出来ました。
―――――――――ｷﾘﾄﾘ線―――――――――
常日様からのリクエストで
さとみ×甘々でした！
想像と違ってたら申し訳ないです…
リクエストありがとうございました！
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ミグ - 暇つぶしにスマホいじってたら神作を見つけてしまった、、！！やばいもうすぐすとぷり放送始まるのにぃぃぃぃ！！手が止まらん！！() (2022年7月10日 18時) (
レス) id: 90afc22521 (このIDを非表示/違反報告)
せれぼ(プロフ) - 遅れて申し訳ありません！合格おめでとうございます！！ (2020年12月17日 8時) (レス) id: 290bada2c1 (このIDを非表示/違反報告)
せれぼ(プロフ) - 遅れて申し訳ありません！合格おめでとうございます！！(≧▽≦)/ (2020年12月17日 8時) (レス) id: 290bada2c1 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 皆様のコメントとっても嬉しいです、励みになってます！ありがとうございます(´；ω；｀) (2020年12月13日 23時) (レス) id: ee23db9c55 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 第一弾から引き込まれてしまって一気に読んでしまいました…(*´∀｀*)細やかながら応援させて頂きます！ (2020年10月14日 23時) (レス) id: 9f907e516d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らの | 作成日時：2020年9月7日 22時
