202話 ページ10
エイジside
しばらく無言な状態が続いた。
A「聞く？今までのこと。」
先に口を開いてくれたのはAちゃんだった。
まさかAちゃんの方から言ってくれるとは思わず、びっくりした。
俺は息を飲み、小さく頷いた。
A「話長くなるし、寒いし、うちくる？
まあ、東京だけど。」
俺が頷くと歩き始めたAちゃん。
俺はその少し後ろを歩いてついていった。
電車を乗り、着いた場所は俺の家の最寄りから2つ手前の駅。
そこから数分歩いて着いたのは、結構キレイなマンションだった。
A「好きなところ座っていいよ。」
そう言って案内された部屋には必要最低限の家具が置かれただけの部屋だった。
俺はソファに腰掛け、Aちゃんを待った。
キッチンから2つのコップを持ち、1つを俺の前に置いてくれた。
エ「ありがと。」
Aちゃんは頷き、俺の隣に腰掛けた。
急すぎる展開に正直頭が追いついていなかった。
ずっと会いたかったAちゃんに会えたと思ったら、まさかAちゃんの家に来ていて…。
A「どこから話そうかな。」
なんて考えていると、Aちゃんが話し始めた。
体の向きをAちゃんに向けた。
A「えーと、エイジくんとデートする前の日かな。」
そう言って話し始めたAちゃん。
俺は息を飲み真剣に耳を傾けた。
･
･
次回からAさんの過去編になります
結構長くなりますが、お付き合いいただけると嬉しいです(
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結城奏空(プロフ) - チキンさん» シュールですよね笑 ありがとうございます！頑張ります^^ (2018年12月19日 21時) (
レス) id: 4f4a6dfa3d (このIDを非表示/違反報告)
チキン(プロフ) - 突然のレイターズに思わず笑っちゃいました(*´-`)続き楽しみにしてます！ (2018年12月19日 20時) (レス) id: 9376339a73 (このIDを非表示/違反報告)
結城奏空(プロフ) - 佐野さん» ありがとうございます(><) 更新頑張ります！待っててください^^ (2018年12月2日 21時) (レス) id: 4f4a6dfa3d (このIDを非表示/違反報告)
佐野 - 応援してます！早く続きが見たいです！！ (2018年12月2日 21時) (レス) id: 16334e2eb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結城奏空 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/
作成日時：2018年12月2日 20時
