200話-10月17日 ページ8
エイジside
なぜか実家に帰りたくなった俺達は、地元の埼玉に戻ってきた。
今日一日は何もしないということで、部屋でゴロゴロとすることにした。
と思ったのも束の間、
母「アンタ、外出てきたら?」
とお母さんに外に追い出されてしまった。
こんな何も無い場所でなにをすればいいのか。
みんなもやりたいことやってるんだろうし、邪魔できないな。
そう思いながらフラフラ歩いていると、あの公園に着いた。
入口から公園を見つめた。
あの時から何も変わっていなかった。
俺はその公園に足を踏み入れた。
自然と足はブランコに向かう。
どんどんと近づくと、木で視界を遮られていたブランコが露わになった。
そこには、1人の女の人が座っていた。
エ「隣失礼します。」
そう言い、空いてる隣のブランコに座った。
その人はビックリしながら俺の顔を見ていた。
どこかに行きそうになる彼女の手を掴み、ブランコに座らせた。
エ「久し振り、Aちゃん。」
Aちゃんは俺に目を合わせることはせず、
A「久し振り。」
と下を見つめながら言ってくれた。
133人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
結城奏空(プロフ) - チキンさん» シュールですよね笑 ありがとうございます!頑張ります^^ (2018年12月19日 21時) (レス) id: 4f4a6dfa3d (このIDを非表示/違反報告)
チキン(プロフ) - 突然のレイターズに思わず笑っちゃいました(*´-`)続き楽しみにしてます! (2018年12月19日 20時) (レス) id: 9376339a73 (このIDを非表示/違反報告)
結城奏空(プロフ) - 佐野さん» ありがとうございます(><) 更新頑張ります!待っててください^^ (2018年12月2日 21時) (レス) id: 4f4a6dfa3d (このIDを非表示/違反報告)
佐野 - 応援してます!早く続きが見たいです!! (2018年12月2日 21時) (レス) id: 16334e2eb4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結城奏空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/zyaniotabosyuu/
作成日時:2018年12月2日 20時