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ーカフェー
瞬：ブラックコーヒーとカフェオレで
店員：かしこまりました
瞬:・・・俺から話でいい？
A：うん
瞬:あのカラオケに行った帰りにアイツが一緒に住んでるとか言ってたけど、どうして一緒に住んでるの？
A：実はね・・・
Aは両親のこと離婚のこと一緒に住み始めたことを話した。
瞬:そっか。色々あったんだな。
A：ずっと言えなくてごめんなさい
瞬:まぁ〜確かに家まで送るとか言っても断ってたもんな
A：こんな家庭なんてなんとなく知られたくなくて・・・でもエイちゃんたちも知らなかったの
たまたま母と言い合いになってるとこを聞かれてたから知られちゃっただけで・・・ホントはエイちゃんたちにだって知られたくはなかったけど・・・
瞬:俺は別に家庭に問題あるとか気にしないよ、俺はAが好きなだけだから
でも、今のAは違うんだろ？
A：えっ・・・
瞬:ホントはそのエイジってやつのことが好きなんだろ？
A：えっと・・・
瞬:俺らが初めて会った時に俺に４人の幼馴染のこと話してただろ？
A：うん？
瞬:それ聞きながらさ、４人のことがホントに好きなんだなぁって思ってたけどその中で特にそのエイジってやつのことが一番話によく出てきてそいつのこと好きなのかなって思ってさ
でもその時のAは好きじゃないとか言ってたから俺にもチャンスあるかな？とか思って
あの時告白して付き合えて正直うれしかったよ？
でも俺さAに改めて聞いたよな？
A：何を？
瞬:覚えてない？
A：ごめん、覚えてないかも
瞬:告白して付き合うことになったときに「お前幼馴染のエイちゃんってやつが好きなのかと思った」って、その時「距離置いてるから」って悲しそうな顔しながら言うから俺が絶対悲しい思いさせないって思ってた。
A：そんなこと思っててくれてたんだ
瞬:でも・・・
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作者名：sana | 作成日時：2019年9月27日 23時
