お互いの生活 〇〇サイド ページ43
その日そらから距離を置くことを言われみんなとは全く関わらなくなった。
それから体育祭や夏休みが終わり、いつの間にか半年が過ぎていた
この半年の間に変わったことと言えば、あの《有村 瞬》と付き合うことになった。
亜里沙も洋介君と付き合うことになった。夏休みの間はあの時の６人で過ごすことが多かった。
私が瞬と付き合うことになったのは夏休みが始まる前日だった。
夏休み前日・・・いつも通り駅で待ち合わせして適当ぶらついていた
瞬：明日から夏休みか
A：だね！瞬はなにかするの？
瞬:何も決めてねぇ
A：どっか行ったりしないの？
瞬:なに？俺と夏休み過ごしたいの〜？ﾆﾔﾆﾔ
A：別にそんなこと言ってないもん！
瞬:へぇ〜俺はAと夏休み過ごしたいけどなぁ〜
A：えっ？
瞬:はぁ〜まだ気づかねぇの？俺は普段連絡もマメじゃなの、なのにそんな俺が毎日連絡して会ってんのはAが好きだからだよ
A：！？好き・・・？私・・・？
瞬:お前意外誰が居んだよ
A：居ないです・・・
瞬:で、返事は？
A：えっと・・・よろしくお願いします…
瞬:！！まじで？
A：自分が言ったんじゃん ///
瞬：てっきり振られる覚悟で言ったんだけど、だってお前幼馴染のエイちゃんってやつが好きなのかと思ってたから
A：！！・・・・エイちゃんたちとは距離置いてるから・・・
瞬:はぁ？なんで・・・？
A：私たちが初めて会った日の夜エイちゃんに会おうとしたら会えなくて、学校でも全然話せる雰囲気じゃなくて・・でもクラスに戻ったらもう一人の幼馴染のそらからエイちゃんのこと聞こうとしたけど俺の口からは言えないって言われて、しかも撮影の手伝いはしばらくしなくていい、距離置こう、それに高校入って新しいメンバーも増えたから回せるからって・・・
瞬:なんだよそれ、勝手じゃねぇか。理由も言わずに
A：いいんだよ・・今まで距離が近すぎたんだよ・・・
瞬:(Aを抱きしめ)俺が傍にいる。だから俺のところに来い
A：瞬・・・いいの？
瞬:あぁ
A：ありがとう・・・
瞬:・・・・
こんな感じで瞬と付き合い始めた。
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作者名：sana | 作成日時：2019年9月19日 18時
