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ページ16

京本sid



なるべく踊ること以外考えないようにして






気を紛らわせてたつもりだったんだけど





無理だった





北斗が話しかけてくれたあと







視界がぼやけて、なんか…よく分かんなくなって…







気づいたら…






松村「目覚めた?大丈夫?」







「北斗…うん、大丈夫」






松村「いや…多分まだ頭痛いよね、薬ある?」






「カバンの中に入ってる」






松村「これか、これは…いつでも飲んで良いやつね、はい」






「ん、ありがとう」





松村「あ、今日のレッスンは中止にしてもらったから、家帰ろう?」






「そっか…ごめん。俺のせいで…」






松村「別に京本のせいじゃないよ、気にしなくて良いさ」






「んふ笑ありがとう」





…何か北斗と話してる時に右斜め後ろから






視線を感じたんだけどとりあえず無視した

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作者名:咲綾 | 作成日時:2022年6月12日 18時

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