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前日譚2…赤いワンピースの女の子 ページ4

怪狩り×恐コレみたいなセルフコラボ私もやってみたい。他の方と夢主同士のコラボ小説作っても面白いそうだよね。>(´∀`歯車ノイズ)

フシギ「前者のセルフコラボは勝手にすればいい。後者はまず相手がいないだろ?」

ウグッ……>( ˙-˙ 歯車ノイズ)

……………………

「ほんと、意味わかんない……。」

無黒は、幼なじみの根木撫子(ねこぎなでしこ)と帰路を歩いていた。

あの後無事に祖母の家に着き、“ひつか駅”でのことを話したのだが、

一番下の弟の真白は怖がり、妙にリアルな夢だったのではと檸檬には言われ、祖母にはただ心配されてその話は終わってしまった。

「“きさらぎ駅”みたいだね〜。私も一回そういうところ行ってみたいなぁ。」

「行きたくて行ってないからね???」

一方、撫子は目を輝かせて無黒を話を聞いていた。

撫子は昔からオカルト好きだった。

『くねくね』、『ナノカちゃん』、『杉沢村』など無黒は小さい頃から散々聞かされていた。

一通り話終わり少しの間、静寂が漂う。

「……ね、無黒。私変な夢見たの。」

(また始まった……。)

撫子が「ね、無黒」と言うときは決まって怖い話だ。

ウンザリしながらも無黒は耳を傾けた。

「変な夢?」

「そう。洋館を探索する定番ホラーゲームみたいな夢」

撫子が言うには、まず鮮やかな赤いワンピースを着た女の子が目の前に立っていたらしい。

そして難しい道順を教えられ、「そこにある白い扉の部屋に、私はいるからね」と言って消えたのだ。

一度だけ道に迷ったが、急にまた女の子が目の前に現れて「あっちの階段だよ。」と指差してまた消えてしまった。

「それで白い扉の部屋にたどり着いてドアを開けたら、女の子が『来てくれんだ』って言い終えたその瞬間に目覚めたんだよね。」

反応を見るべくチラリと撫子を横を歩く無黒を見た。

「ふーん……」

無黒は至って怖がる事なくその話を聞いていた。

「もうちょっと怖がってもいいんじゃないの?」

「いや、『まっかっかさん』とか『渦人形』に比べたらまだマシかなって……」

もう慣れていた無黒には刺激が足りなかったようだ。

それでも怖がる顔が見たい撫子は怯まない。

「むぅぅ……でもなんか稀に目覚めないケースも有るらしいよ?」

「へぇ……」


……………

文字数ェ……

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黒椿鬼(プロフ) - お久しぶりです。 (2022年6月27日 0時) (レス) id: 60d1819a75 (このIDを非表示/違反報告)
うさこ(仮) - 青い傘の男「痛ッ」で吹いたww (2019年11月1日 17時) (レス) id: d29703dc0a (このIDを非表示/違反報告)
黒椿鬼(プロフ) - 歯車ノイズさん» それで時間がある時イラストにしていいですか? (2019年8月31日 18時) (レス) id: 6a259b674d (このIDを非表示/違反報告)
黒椿鬼(プロフ) - 歯車ノイズさん» おお〜w (2019年8月31日 18時) (レス) id: 6a259b674d (このIDを非表示/違反報告)
歯車ノイズ - 黒椿鬼さん» フシギ→サツキ ヒミツ→メイ 雷太→カンタ 青い傘の男→トトロ てな配役でとなりのトトロを妄想しました。(`・ω・´)(答えになってるだろうか) (2019年8月29日 18時) (レス) id: 3cfda080cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歯車ノイズ | 作成日時:2019年1月1日 0時

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