sgi___口実だよ ページ23
_
Aちゃんに堕ちたら二度と戻ってこれない。
今、それを痛感してる。
なぜか、Aちゃんに会いたくて仕方がなくて。
須貝駿貴明日さ、時間ない?
須貝駿貴妹の誕生日プレゼント選びたいんだけど何がいいかわかんなくてさ、一緒に選んでくれない?
我ながら下心がバレバレな文章だなあ。
Aちゃんの既読はいつも早い。
Aちゃんいいですよ!ぜひ!駅前に11
ーーー翌日
『おはようございます!待たせちゃいました!?』
「んや、大丈夫よ。今来たとこ。」
なんかこれ、漫画に出てくるお決まりのセリフみたいじゃない!?カップルに見えちゃったりする!?
なんて1人で盛り上がっているのは俺だけだろう。
軽くカフェで食事を済ませ、無事に妹の誕生日プレゼントも買え、帰ることになった。
Aちゃんを家まで送ると
『あ、新しい茶葉買ったんですよ、上がっていきます?』
なんて魅惑的な瞳で俺を見つめたからつい上がってしまった。
コト
目の前に置かれたマグカップ。
まだ紅茶は熱くて飲めない。
少し静かな空間。
『須貝さん、私のこと大好きですね』
突然Aちゃんがそんなこと言うから思わずコップを落としそうになった。
須「バレちゃったか……でもさ、Aちゃんこそいいの?こんな簡単に男を家に上がらせてさ」
俺は大人の余裕というものを見せるべくAちゃんをソファに押し倒す。
『ふふっ、須貝さんはそんなことしないと思ってたから……』
先程と同じく魅惑的な瞳で俺を見つめるAちゃん。
『紅茶、冷めちゃいますね』
なんて言うから軽いキスを一度だけ落とし、
彼女から離れた。
130人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
愛璃(プロフ) - おーちゃんさん» コメントありがとうございます!本当ですか!それはとっても嬉しい限りです……!これからも応援よろしくお願いします! (2019年10月28日 0時) (レス) id: 6f15aa5541 (このIDを非表示/違反報告)
愛璃(プロフ) - みなみさん» コメントありがとうございます!そうですよね!ルールを守って楽しむ分はいいと思うので……その範囲内で楽しんでいただけたら嬉しいです! (2019年10月28日 0時) (レス) id: 6f15aa5541 (このIDを非表示/違反報告)
おーちゃん - この話もめっちゃ好きです。自分の物語の最後くらいのやつから読ませていただいていたので…これからも応援してます!! (2019年10月16日 18時) (レス) id: 23068de1a1 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 私のフォロワーさん達も「マナー違反だ」と怒ってましたよ….…。何がしたかったのかわかりませんが、ルールは守らないとですね….… (2019年10月9日 1時) (レス) id: 1c715d90c6 (このIDを非表示/違反報告)
Ashley(プロフ) - りりあさん» ありがとうございます!これからもご愛読お願いします!! (2019年10月5日 0時) (レス) id: 6f15aa5541 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:愛璃 | 作成日時:2019年10月2日 20時