オタクの愛

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伊沢side


まずは、やっぱり大学について聞きたいな…
聞きたいことは山ほどある。

「大学はどちらに？」

『早稲田大学に通っている1年生です！』

須「おお〜、山本と一緒じゃん。」

『そーなんです！何度か学内で見たことがあります！』

「なるほどね、得意教科とかは？」

『英語ですね！レベルをわかりやすく提示するなら…英検1級で、この前のTOEICは980点くらいでした』

英語力も申し分ない。
そして、何より彼女には文才がある。
小論文対策なんかにも適用できそうだ。

何より、このビジュアル。
よくよくYouTubeに出ることになるとして、きっと注目されることになるだろう。

「もし、この後時間あったらなんだけどさ、オフィスにこれたりとか出来ない？」

俺は早急にでも福良さんと話し合ってこの子をQuizKnockに入れたいと思った。
この子にはたくさんの引き出しもあって魅力も多い。
きっとこれからのQuizKnockに必要な存在となってくれるだろう。
何より……男ばっかりで華がないしな。笑

『あ、すみません、実はこれから打ち合わせがありまして…』

須「え！それってもしかして新作の…？」

『これは、内密ですよ！
まだ公表してませんからね！』

しーっと手を口に当てる仕草が可愛らしい。

今回は川上にも悪いが俺達が後日直接迎えに行くことにしよう。

俺の中での答えは、採用だ。

伊沢採用です
福良さんどんな子だった?
伊沢たぶんだけど癖の強い子

@UNIVERSITY→←@SHIBUYA

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