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その日から、私たちはそういう関係になってしまった。
朝帰りになってもいいように互いの家には着替えが用意してあるし、
出社の時間もずらしている。
もちろんのこと、会社に着いたら仕事モードに入るので会社でお触り……なんてこともない。
とにかく、誰かにバレるというリスクをこの小さな仕事場の中では避けている
ーーーーーーーーーーーはずだった。
「おつかれさまです」
『あ、おつかれさまです』
珍しく河村さんと休憩時間がかぶったようだ。
いつも何飲んでるっけ……
『なにかいれましょうか』
「いえ、けっこうですよ」
そう言いながら、綺麗な指で熱いやかんを触ろうとする河村さん。
それはさっき私がお湯を沸かしたばかり！
『あぶないっ！！』
思わず河村さんの手を掴んでしまった。
わ、女の人かと思うくらい細……
なんか河村さんって生命力薄そう……(失礼)
手を掴んで阻止したのはいいものの、そのあとは呑気なことしか考えてなかった。
「あの、」
わ、いつまでも私が手を離さないから河村さんを怒らせてしまったかもしれない。
『あ、す、すみません！そのやかんさっきお湯を沸かしたばかりだったから……』
そう言って手を離した。
彼はその私の手を掴み直して、私の身体を一瞬で壁に追いやった。
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愛璃(プロフ) - Kyoko Kayamaさん» コメントありがとうございます！そして、いつもご愛読ありがとうございますっ！できるだけ頑張りますので少々お待ちくださいっ！ (2021年1月19日 10時) (
レス) id: 6f15aa5541 (このIDを非表示/違反報告)
Kyoko Kayama(プロフ) - 更新求む (2021年1月4日 4時) (レス) id: 26c417e2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛璃 | 作成日時：2020年10月14日 4時
