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カイside
「「「「ぽん！！！」」」」
事前にAには最初にじゃんけんをすることがあったらチョキを出し続けてって賭けで言ってたんだけど
まさかこんなにうまくいくとは。
2人きりで夢の国に来れることなんてないから、ほかのメンバーには悪いけどこうやって2人きりにさせて貰った。
ユーキとか悔しがりすぎだろ笑
そんなグー見て悲しがることある？笑
「今日天気いいしちょっと暑いね〜」
『そうだね、みんな特に何も言ってなかったけどアイスとか買うべきかなあ？』
「別にいいでしょ。俺たちだけ買いに行った特権で買ってこ！」
特権なんてこの時点で2つも持ってる俺はわくわくだけじゃなく、ドキドキしていた。
メンバーカラーで頭に着けたいと、誰ともおそろいをしなかったAはプルートが乗っている。
それでね、あのね、と目を輝かせて話の絶えないAを横目に可愛いな、と自然とえみがこぼれる。
無事にドリンクを買って、みんなの所に向かう時少し立ち止まってAの注意を引いてみた。
『ん？カイ？どうしたの？』
「あのさ、2人きりになることが無さそうだからちょっとズルしちゃった」
てへ、と笑うとAも笑った。
『ふふふ、何それ、カイくん可愛いね！サリー被ってるせいかな？？？？』
余計に暑く感じるのは果たしてこれが原因なのか。
主に顔の熱のような気がしてならなかった。
もちろん、次のじゃんけんからは違うの出ていいよと言うと『じゃんけんで何出すかをカイくんから許可貰わないといけないのか〜』だって。
ほんとなら毎回一緒になりたいからそうしたいけど、それだと重たいから。
「あ、でもまた2人きりになりたかったらいつでも言って。
今度は正攻法で攫うから」
この場においての正攻法とは何か、なんてそんなことはわからないけど
変なプライドから、俺がAを振り回してるみたいなフリをしておいた。
「はは、早く来ないと置いてっちゃうよ〜」
少しAの顔が赤くなったのは俺のせいか太陽の仕事かどっちかなんて
夢の国で答え合わせをする気にはならなかった。
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愛璃(プロフ) - かもへねるさん» ありがとうございます！頑張って夢の国終わらせて女の子の日書きますね˙˚ʚ₍ ᐢ. ̫ .ᐢ ₎ɞ˚ (2022年6月7日 5時) (
レス) id: a28900bd70 (このIDを非表示/違反報告)
かもへねる - リクエストで女の子の日を書いて欲しいです！これからも楽しみにしています (2022年6月3日 10時) (レス) @page6 id: 3d2d6636c6 (このIDを非表示/違反報告)
かもへねる - はじめまして！続き楽しみにして待ってます！ (2022年2月20日 17時) (レス) id: 3d2d6636c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛璃 | 作成日時：2021年8月25日 22時
