君と甘い時間 (ページ6)

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ymmt ページ6

2日前、山本くんがディズニーに行こうっ！って言ってチケットをくれた。

そして今日、都内の某夢の国に2人で遊びに来ている。

『私、ディズニーに来たらしたいことがあったんだ～』

と、ショップへ連れ込み、山本くんの頭にミッキーのカチューシャを乗せる。

『ふふ、可愛い』

山本くんはも～、と言いながらじゃあAちゃんはこれだね、とミニーのカチューシャをつけてくれた。

「可愛いよあきちゃん。」

最近、こういうふとした時に山本くんをかっこいいなと思ってしまう。

いや、もともとかっこいいんだけどね。

けど、
次はあそこ行こ！これ乗ろ！
ってはしゃいでる山本くんの姿に母性本能をくすぐられる。

やっぱりこういうあざとい所が山本くんだよね～なんて。

「ね、せっかくだからさ、シンデレラ城の前で写真撮らない？」

と、言う提案に激しく賛成。

「撮るよ～、3、2、1…」

ちゅ

びっくりして横を見ると頬を赤く染めた山本くん。

可愛かったからつい、なんて言われたらさ…

・・・

あとあと、今日撮った写真を見返してみると案の定
ブレてしまっているあの写真。

それもいい思い出だったりして。