初対面 ページ2
あなたside
バサバサーーーーーーーッ
私の目の前で盛大にプリントをぶちまけたのは文学部でかの有名な川上拓朗さん。
ここは図書室。周りの視線が川上さんに集まる。
私は机でノートパソコンを使ってレポートを書いているが、プリントを拾うのを手伝おうと身を乗り出すと…
『あ、』
私の腰あたりにぶつかったのかパソコンが大きな音を立て落ちる。プリントを拾っている最中の川上さんは申し訳なさそうにこちらを見た。
『あ、大丈夫です、とにかくプリントを拾ってしまいましょう』
川「パソコンを落とすことになってしまって…すみません」
『あ、いや、これは私の不注意なので笑
これで……最後の1枚かな?』
川「ありがとうございます、Aさん。
あ、あのパソコン…大丈夫そうですか?」
『大丈夫ですよ!では!…………あ、ちょっとまずい…かも?笑笑』
私の目の前には動く様子を見せないパソコンがあるだけだ。
川「あ〜、やっぱり…あの、よかったらうちのオフィスに来ませんか?そこならパソコンいっぱい置いてあるんで」
『じゃあお言葉に甘えて…』
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Ashley(プロフ) - すみません!!訂正ありがとうございます! (2019年9月19日 21時) (レス) id: 6f15aa5541 (このIDを非表示/違反報告)
すぺる(プロフ) - 面白そうなお話ですね!ひとつだけいいですか?川上さんの拓朗という漢字が違います…。更新頑張ってください。 (2019年9月19日 21時) (レス) id: bc24737c16 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛璃 | 作成日時:2019年9月19日 21時