自室 ページ20
ホール内で誰かと話してる跡部。
私は部屋の隣にある防音室を
借りたくて、跡部の斜め後ろに立っていた。
まあ、ちゃんと許可は取らないとね？
私は常識人だから。
それにしても…跡部と話している男子、
凄く貫禄っていうか威厳がある。
うちの真田先輩と良い勝負してるよ。
ジャージを着てるから監督ではないと思うけど。
「跡部。」
その男子が跡部を呼ぶ。
え、めっちゃ良い声…！！？
私もそっちを向くと、目が合った。
アッ、イケメンオーラが凄い…
跡部「ん？ああ、どうしたA。」
私に気づき、振り向く。
『あ、えっと、防音室借りていい？』
こんな私に気遣ってもらって
ほんと申し訳ないです…ありがとう眼鏡くん。
跡部「そんなことか。いつでも使え。」
そう言うとまた眼鏡くんと話し始めた。
私は軽く会釈してその場を離れた。
次は絶対挨拶しよう、
そう思いながらとりあえず一度自室へ戻った。
多分この部屋は私の部屋よりも大きい。
バスルームとトイレが別々にあって、
呼び出し用の受話器が壁にセットされている。
…いやホテルやんけ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 131人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アキ(プロフ) - 苗さん» そう言っていただけるとめちゃくちゃやる気が出ます！ありがとうこざいます(*'▽'*)頑張ります！ (2018年4月22日 12時) (
レス) id: 28fee46f88 (このIDを非表示/違反報告)
苗 - すごく好きです…ほんと…好き…更新頑張ってください！応援しています！ (2018年4月22日 11時) (レス) id: 0f2005b034 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - 第一部隊さん» ありがとうございます！ご期待に添えることが出来るか分かりませんが、精一杯頑張ります！(*'▽'*) (2018年4月22日 11時) (レス) id: 28fee46f88 (このIDを非表示/違反報告)
第一部隊(プロフ) - おもしろかったです！続編でも頑張ってください！ (2018年4月22日 10時) (レス) id: 91bd124fa4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アキ | 作成日時：2018年4月16日 17時
