今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:2,288 hit
小|中|大
prologue 〜碧色少女は緋色の少年に恋をする〜 ページ1
………紅い。紅い、紅い瞳。
仄暗い光を灯した……血を垂らしたように真っ赤な緋色の瞳が、私を捉えて離さない。
私の緑は、どの様に映っているのだろう。
彼の鮮やかな緋色に、私の緑は溶け込んでくれるのだろうか?
……………溶け込むわけがない
紅と緑が交ざると、茶色になってしまうのだ。
綺麗じゃない
だから私は私が嫌いなんだ
熱い吐息がどんどん近付く。
壁に追いやられているため逃げることはできない
仄暗い光が怪しく爛々と光り、熱を帯びる
彼との距離は、あと__________________
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シャルア - アイネス君なんだよ・・・・・・彼なのだよ・・・・・・・ (2019年1月28日 14時) (レス) id: 2e225392ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ステルラ | 作成日時:2019年1月12日 21時