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流星side
赤「おーい、流星おるか?」
橙「あれ、流星、友達来たで?」
『ん、しげ?』
やっと寝た望の頭を撫でとると、しげ達が来た。
そっとベッドを離れて、ベッド傍のカーテンを閉める。
緑「望くん、大丈夫そう?」
『今寝たとこ、これから病院行こうと思ってん』
赤「せやな、ひどそうやったし…」
『いつものことやけど、慣れへんもんやな…』
思い出すたびに辛そうで、ほんまに可哀想。
緑「流星、荷物家に届けようか?」
『、ええの?』
緑「どうせ通るし、持ったままで病院はキツいやろ、」
『…じゃあ頼むわ、』
赤「財布とかだけ取っときや」
…あ、財布…
『…財布忘れたんやった…』
赤「あほか…、こっちの鞄は?」
『それは望の…』
緑「あるで?」
『えっ、?』
神ちゃんが、望の鞄から俺の財布を取り出した。
緑「いつも使っとるの、これやろ?」
『、せやけど…、何で?』
赤「これ届けに来たんちゃう?」
バッと鞄を覗くと、俺の弁当も入っとった。
『…届けてくれたん…?』
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むーみん - このお話切なくて、でも兄弟がお互いをとても思いやっていて大好きです。のんちゃが元気になってふたりに優しい未来が訪れますように。あうす様、がんばってください。り (2018年9月27日 22時) (レス) id: 179547feb9 (このIDを非表示/違反報告)
マリオ - 更新頑張ってください(^ν^) この作品大好きです! (2018年8月2日 3時) (レス) id: 92480d0cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あうす | 作成日時:2018年4月25日 4時