あなたとわたし 2 ページ38
「お母さん...お父さん...痛いよ......」
怖くて､もうだめだなって思ってた。
「来ないで...」
ネイバーに囲まれた｡
それで、貴女の秘密を知ったんだよね､
マリー｡
「Aちゃん!!」
駆け付けてくれた貴女は、ネイバーを倒してくれて｡
怪我が治った私に、貴女は別れを告げたよね｡
「Aちゃん､私､戻らないといけない。」
「...どういうこと?」
「あのネイバー､うちの国のなの。
私は任務の為に此方に来てた。」
「へ?」
「ごめんね。ごめんね...」
貴女はそう言って泣いて謝ってくれたけど｡
お母さんとお父さんが死.んだ私には､もう貴女しかいなくて｡
「行かないでよぉ....マリー...」
「Aちゃん､ごめんね。」
それから私達でずっと泣いて｡
泣き終わった貴女は、こう聞いてきたの｡
「Aちゃん､...此方に来て...?」
「私､は、行けないよ...」
「どうして?」
「わかんない､けど...」
「そっか。」
そして､貴女が行くとき｡
「マリー...」
「私も連れていきたい｡でも、私が我慢しないと、Aちゃんが...」
「でも、でも、」
「悩むくらいなら来てよ、Aちゃん...」
そして､泣きながら貴女は、私をゲートに引きずり込もうとした。
「マリー...?!」
「悩むんなら...じゃあ､無理やりでも奪ってやる......」
「やめて!!マリー!!戻って!!」
私はガブリ、と抵抗して貴女を噛んだ。
「あぁ!!...いた、......ごめ､んAちゃ、」
「大丈夫...でも、聞いて、マリー。
私達､ずっと、ずーっと｡親友だよ...」
「うん、し､んゆうだよ。」
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さといも。 - 投票ありがとうございます!!これからも楽しんでもらえる様にがんばります!! (2019年2月28日 20時) (
レス) id: ed2ee2e696 (このIDを非表示/違反報告)
姫華(プロフ) - 風間さんがいいです！！いつも楽しく読ませてもらってます！日々の楽しみです！ (2019年2月28日 19時) (レス) id: 597903eecf (このIDを非表示/違反報告)
さといも。 - 雪花さん» 投票ありがとうございます!そう言って貰えて何よりです! (2019年2月27日 19時) (レス) id: ed2ee2e696 (このIDを非表示/違反報告)
さといも。 - コクよ君さん» 投票ありがとうございます!!二度も書いて頂いて...お手数かけて申し訳ないです。 (2019年2月27日 19時) (レス) id: ed2ee2e696 (このIDを非表示/違反報告)
さといも。 - あいーんさん» 投票ありがとうございますう!!頑張って書きます!! (2019年2月27日 19時) (レス) id: ed2ee2e696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さといも。 | 作成日時：2019年2月8日 17時
