風間隊の彼女は青葉城西に行くことになった。[ワールドトリガー][ハイキュー!!]

入部届け ページ9

バレー部の人に自己紹介をしてもらった。


年上だと思ってたけど後輩だったり、改めて身長って大事だと思った。


風間さん...... 158て...


「ついてきてー」


「はい。」





「スポドリは、こうやって...」


部活だと及川さんは少しまともになる。


何故に。





というか今まで顔目当てしかいなかったって


及川さんはそんなにモテるのか。


想像がつかない。


「はい、やってみて〜」


「こう？ですか...」


「そうそう、」


...思ったより悪い人ではなさそうだ。


「じゃあ、スポドリ持ってきてね。」


「染咲りょうか、っぶな。...はい。」


残りの分を作る。


選手毎に味を調整するのがめんどくさい。


これをするのに、練習時間取られてたんだな...


「...頑張ろ。」


やる気出てきた。







「できたぁ!!」


やっとできた。


運ぼう。


...ん？


持ち上げられない。


重い。


「えええ、まじかぁ」


どうしよ...


頑張るも、微動だにしない。


やば。


「あの、持ちましょうか?」


「あ、金田一君、だっけ、ごめんなさい...」


「いいですよ。全然。」


そう言って軽々と持ち上げる。


「凄い...」


私、弱くね。


「しょうがないですよ、女子だから。」


お前、うってぃー二号だ。


フォローの鬼。


「ありがと、金田一君。」


うってぃーを思い出して思わず微笑んでしまう。


「い、いえ...」


顔が赤いのは、練習したからだよね。








「はい。入部届け!!」


「おぉ。」

素直に嬉しい。


部活っていいな。









けっこう、バレー部もいいかも。

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