一目惚れされました。(照) (ページ8)

今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:35,000 hit

⑧ ページ8

Aside

「みんなごめんねー遅れちゃってー」

亜嵐「いや、大丈夫だよーあれ、後ろの人は？」

玲於「あっ、本当だ。誰？」

そう言って玲於がとある人をキツく睨んだ。

あーあーそんなに睨んだらダメなのに…

玲於「姉ちゃんが連れて来るって言った人、男なわけ？女だと思ってた。」

「そんなに女の子がよかったの？」

玲於「姉ちゃん取られるもん。」

隼「はい出たー玲於くんのシスコンー」

裕太「ホンマに好きやな、Aちゃんのこと笑」

亜嵐「なんだかんだ言って、Aちゃんも好きでしょ？玲於のこと。」

「そりゃあそうだよーダンスも出来て、カッコよくて、少し可愛いからね～」

涼太「良かったね、玲於。」

玲於「うん！」

メンディー「めっちゃ顔ゆるゆるじゃん笑」

龍友「ホンマや笑」

玲於「はぁ？うるせえよ。」

メンディー「うわぁー龍友との差よ。」

やっぱり、メンディーさんのこといじるの好きだね笑

隼くんがそういえばという顔でこう言った。

隼「それでその人は誰ですか？」

「あーそうそう！みんなにというか、本当は玲於に紹介？しておこうと思ったんだけど、私が今、お付き合いをさせて頂いている、」

？「A、僕が言うよ。」

「そう？」

そして、その人は帽子とメガネとマスクを外して自己紹介をした。

奏多「初めまして、いつもテレビで拝見させていただいております、本郷奏多です。そして、佐野Aさんとお付き合いをさせて頂いていております。よろしくお願いします。」

と、完全に外向けの言葉で自己紹介をした、私の彼氏──本郷奏多くん。

隼「えっ…付き合っていたんですか？」

玲於「は？いつから？どこで出会ったわけ？もしかして、もうキスとかはやったの？」

亜嵐「なんか…おめでとう！」

メンディー「玲於、めっちゃ聞くこと多いじゃん笑」

涼太「玲於は知ってたの？」

玲於「知ってるわけないじゃん。」

裕太「そりゃあそうやろなー」

龍友「…。」

亜嵐「龍友くん？」

龍友「ちょっとゴメン。トイレ行ってくるわ。」

亜嵐「あっ、うん。いってらっしゃい。」

龍友くんどうしたんだろ？