彼女の体 ページ8
アルフィーside
別世界のサンズが抱えてきた女の子を治療室に運び、注射を打ち回復させる。
そして脈を確認するため、長袖を着ている彼女の袖を捲った。
すると、私の目に信じられない光景が飛び込んできた
そこには、
大量の青アザ、切り傷、打撲痕、擦り傷etc､､､
『え？､､！！』
私はまさか、と思い上半身の服を脱がせた。
そこにもやはり、さまざまな傷跡があった。
中でも一番目立つのは背中の大きな火傷あとだった。
こんなに酷い火傷あとは、背中に直接ライターでも当てないと出来ないはず。
『とりあえず､､サンズ達を呼ばないとっ！！』
私は急いでサンズ達を呼び出した
エピック「A！大丈夫か？！？」
治療室に入って来たサンズ達は、あの子の姿を見ると直ぐに駆け寄っていったけど、
傷だらけの体を見て足を止めた。
サンズ「なぁ､､､アルフィー。この、大量の怪我は、なんだ、、？」
エピック「、、、、」
サンズは、笑顔ではあるものの、引き攣っており、汗をかいていた
エピックに関しては、笑顔も消え、普段閉じている左目を開けチカチカと紫色に光っていた
私はゆっくりと現状を話し始めた
『えっと､､､脈、を確かめようとしたんだけど、袖を捲ったら、怪我が見えて、それで、もしかしてって思って、服を脱がしたら、そこにも､､､多分、顔以外の全身に、あると思う､､』
エピック「なんか､原因とか、分からないか？」
エピックの声とは思えない程の低い声でそう言った
何か手がかりは無いかと、私は今まで読んだ人間に関する本の内容を頭の中で、片っ端から思い出していく。
『あっ､､､』
そういえば、いつか読んだ人間の心理学の本に、［人間の世界には‘‘いじめ,,や‘‘虐待,,と言ったものが存在するって書いてあったような､､､
その、いじめや虐待をされた子の特徴が完全にAちゃんに当てはまる事に気がついた
『エピック、もしかしてだけど､､､Aちゃんは、いじめや、虐待を受けているかもしれないんだけど、、』
エピック「いじめと虐待って、何だ､､？」
そうか、彼は人間に特別興味があるわけではないから
知らないのか。
モンスターの世界では、いじめや虐待が起こった事件などは聞いたことないし､､
『えっと、いじめっていうのは〜〜で、これが〜だから、、、
で、虐待っていうのは〜〜が〜〜で、、、』
『､､､理解できた？』
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hatena - ありがとうございます!(スライディング土下座☆) (2023年3月22日 16時) (
レス) id: 046c1ba534 (このIDを非表示/違反報告)
ロールド(プロフ) - hatenaさん» 頑張ります！！そしてhatenaさんを応援してますからね！！ (2023年3月17日 19時) (レス) id: 3bfbdee935 (このIDを非表示/違反報告)
hatena - 頑張ってください！ロールドさんの小説のため私も頑張ります! (2023年3月14日 17時) (レス) id: 046c1ba534 (このIDを非表示/違反報告)
ロールド(プロフ) - hatenaさん» マジですか？！嬉しいです！頑張ります！ (2023年3月6日 7時) (レス) id: abb8552488 (このIDを非表示/違反報告)
hatena - うちこういう夢小説好きです!ロールドさん!頑張ってください!‼ (2023年3月5日 13時) (レス) @page3 id: 046c1ba534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロールド | 作成日時：2023年1月29日 7時
