怪しいお仕事と恋の行方 (ページ27)

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JN「そういえば、ホシとウジって本名？」

たくさんのお肉と野菜とご飯を胃の中に入れて、みんな満腹状態で夜風に吹かれているとジュンが何気なく口にしたこと。

『ううん。私がつけたコードネームだよ。
ホシはクォン・スニョン、ウジはイ・ジフン』

JN「へぇ、そうだったんだ。
Aには無いの？」

『あー私は…』

HS「Aにもあるじゃん！

良いコードネームが、さ」

『なーんか褒められてる気しないんですけど』

ニヤニヤと完全に面白がっているホシだけど、何も言ってないウジだって小馬鹿にした感じで片方の口角を上げている。

ジュンはきょとんとして、なんで使わないの？と聞いてくる。

『つけてくれたのはミンハオなんだけど…
ちょっと恥ずかしくて』

JN「どんな名前？」

『…えー、言わなきゃダメ？』

JN「気になるっ」

HS「いいじゃん、別に減るもんでもないし」

WZ「恥ずかしがる必要もないだろ。むしろ喜べよ」

『その話聞いて腹抱えて笑ってたやつは誰？』

「「知らなーい」」

ムカつく…

まじ許さんこいつら。

絶対明日の朝、お湯かけて起こしてやる。

JN「そんなに可笑しな名前なの？」

『いや！名前自体は良いんだけど…

私には合わないっていうか、意味を知ると名乗るのが恥ずかしいというか』

JN「俺は絶対に笑わないよ！」

だから聞かせて、とわくわくしているジュンにダメとは言えず。

結局、恥を忍んで話すことにした。

おい、ホシウジ。

ニヤニヤするな。