検索窓
今日:15 hit、昨日:6 hit、合計:235,881 hit

正義のヒーロー ページ9











『あ、えっと。あはは……ここは穏便に済まそうよ』






飛び出した時の勢いはどこへ行ったのやら。絶体絶命的な状況に冷や汗が止まらない。





「こっちはイライラして腹の虫が収まんねぇんだわ」



『いや、なんでそんな事でイライラしてんの!更年期か?!』


「は?」









やっべ。


いつもの口の悪さがここで出てしまったぁ!!





「舐めやがって…」


『舐めてない舐めてない!事実っていうかなんていうか』



「うるせぇ!!」



『え、ちょ!うっわ!』



「くそが!逃げんな!」


『いや、無理でしょ!』






殴られそうなところを間一髪で避けていく。


あっぶねぇ、てか女の子に殴り掛かるってなんちゅーやつだ!!






『うわっ!』



そんなことに気を取られていると、ぬかるんでる地面に足を取られて転んでしまった。









「おい、立てや」


『っ』


無理やり立たされた挙句、胸ぐらを掴まれる。






「イライラさせやがって!」




殴られる。そう思い抵抗も出来ずにぎゅっと目を瞑った。

































SC「おい、何してんだよ」


『スンチョル!』

「なんだおま、いでででで!!!」



間一髪で止めてくれたスンチョルは、私の胸ぐらを掴んでいる悪役くんの腕をギッと掴み返した。




『わっ』


やっと離された私をスンチョルが支えてくれる。




SC「A!大丈夫か?!」



『スンチョル…






















正義のヒーローってほんとに良い感じのタイミングで来るんだね』



SC「お前呑気すぎないか?」





実は優しいジョンハンさん→←どこにでもいるよね



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (135 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
507人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おてて | 作成日時:2020年7月12日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。