なんだかんだ私も? ページ17
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SJ「折れてはいないけど、結構腫れてるし念の為病院に行った方がいい」
『じゃあ早退?』
SJ「そうしなさい」
『うわー、まじか』
今日の全体練習楽しみにしてたのになぁ。
アイシングしてある自分の足首を軽く動かしてみるけど、ソクジンオッパにやめなさいと押さえられた。
VN「みんなには俺から言っておく」
『あ!待って、その事なんだけど…
みんなには風邪で早退したって言って欲しい』
VN「なんで?」
『大事にしたくないし!』
VN「んー…
わかった」
『ありがと!』
それからなぜか分からないけど指切りげんまんをした。
無言で。
『って…
ソクジンオッパなんで荷物まとめてるの』
SJ「え、病院の付き添いに行くに決まってるじゃん」
『もしもしユンギオッパー?』
SJ「ちょっとA!俺じゃ不満なの?!」
『うん、ありがとう待ってるね』
SJ「…」
ユンギオッパに連絡した後、ハンソルに支えてもらいながら保健室を出ようとする。
本当はお姫様だっこが良かったけど。
『失礼しましたー。
あ、ソクジンオッパ、診てくれてありがとうね』
SJ「っ〜、どういたしまして!」
暑苦しいと思いながらも、ソクジンオッパに構う私もやっぱりブラコンなのかも知れない。
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作者名:おてて | 作成日時:2020年7月12日 15時