検索窓
今日:12 hit、昨日:6 hit、合計:235,878 hit

実は兄なんです ページ16







『ふっふふーん』




足を痛める前のように花歌を歌ってご機嫌なのは、ハンソルにお姫様だっこをしてもらっているから。




VN「なんで鼻歌?足痛いのに」


『だって、ハンソルみたいな美人にお姫様だっこしてもらってるんだよ?

この上ない幸せ〜』



VN「そう…








ついたよ」




『へ、』


VN「保健室」









し、しまったぁああああ

お姫様だっこで頭いっぱいで、保健室に行ってること忘れてた!!


馬鹿すぎないか自分!!






VN「入るよ」


『ちょ、待って!!』





ガラッ









「お、どうしたの…ってA〜!!!!」

VN「わ、」



「大丈夫か?何があった?!保健室に来たからには怪我したってことなのか?どこだ、いいなさい!」


『もう、うるさい!



















ソクジンオッパ!!』




SJ「なかなかタフなAがくるなんて!

どこ?オッパに見せなさい!それとも具合悪いのか?

ていうかお前!!なんでAをお姫様だっこしてるんだ!許せん!」







VN「oh…」









だから行きたくなかったんだ…。




保健室の先生は他でもない私の兄、ソクジンオッパなのだ。



ソクジンオッパはこの通り心配性で、自分で言うのもなんだけど極度のシスコン。







SJ「お前が俺の可愛いAに怪我をさせたのかー!」


VN「いや、違っ」



『オッパ!!!

はぁ、足首見てほしいだけだから』



SJ「わかった。それじゃあ早く座って!」






緊急事態でもあるかのようにバタバタと用意し始めるオッパを見て呆れる。








『ごめん、ハンソル』


VN「あー、うん。大丈夫」





なんだかんだ私も?→←浮かれは禁物



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (135 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
507人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おてて | 作成日時:2020年7月12日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。